松永 良平。 島田潤一郎さん×松永良平さん対談(前編) 「生産性」を上げなくても、幸せに生きる方法|じんぶん堂

File53.突然ぼくの前に現れた本|昨日、なに読んだ?|松永 良平|webちくま

繰り返しになりますけど、「自分が好きなものを出版する」っていう仕事とは相当、違う気がする。 それは自分への戒めでもあります。

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【松永良平 インストアDJ & トークイベント on RSD DROPS OCTOBER】

My Sweet Home• 」というものまで切り取っていることがある。だけど、これも一時のこだわりで、また古本で見つけるかもしれないし、3年後くらいに古本で見つかるときは「これはもういっか」って思っているかもしれない。それを、「なんでこの雑誌切っちゃうんだよ」って怒ることよりも、この先また違うふうに思うかもしれないから、とりあえずいいか、って考える。 島田 すごい……。これは、人生のコツのような気がします。価値を保留にする。 松永 何年後か、そのスパンはわからないですけど。 島田 でもたとえば『MUSIC MAGAZINE』の記事で「9点」とか「7点」とかつけなきゃいけないときもあるわけですよね。 松永 あります。映画を観たとき、「Filmarks」っていうアプリを使ってるんですけど、これも星をつけるんですよ。1年経って今年どんな映画見たかな、自分で好きなのをピックアップしてみようって思って改めて見ると、5点中3点台の後半しかつけてなかった映画が「やっぱりこれ印象に残っているかも……」っていうことがあるんです。これはすごく単純なことだし、みんな感じていることでもあるとは思うんですよ。 島田 すごくよくわかります。ぼくはそういうことをうまく言葉にできなくて、どういうふうに考えていたかっていうと、Amazonのレビューで5点満点があるじゃないですか。「5点」の中に個人というものは見えないけど、「3点」ぐらいの中に、その人の趣味嗜好が見えるというか。3点だから平均点っていうんじゃなくて、そういうものが好きで忘れられないところになにかヒントがあるような気がしていたんです。 松永 そう思いますよ。レコード屋で働いているときによく言うんですけど、あらかじめ人気があるレコードは決まっていて、そういうのはお店に出せばすぐ売れる。でも本当にレコード屋にとって価値のあるレコード、価値を育てなきゃいけないレコードは、お店に出して3日、1週間経って売れるとか、あるいは1年ぐらい置いておいて、ある日めぐり合わせで来た人が買うレコード。そういうものが増えないとだめなんです。毎日の売上でヒーヒーやってるから、実際はそれだけじゃいけないんだけど。夏葉社の本にはそれがあると思う。 島田 だからどれだけこらえられるかが勝負で、本の中にも書きましたけど、短期で結果が出るとそれはうれしいんですよ。「2ヶ月で初版がなくなりました」とか。でもそういう仕事のやり方に慣れていると、だんだん自分の手癖が悪くなる感じがします。短期で結果を出すやり方っていうのはあるはずで、そういうものに長けてる人はいるけど、そこに自分の仕事をすり合わせていくと取り返しのつかないことになる気がするんですよ。松永さんがおっしゃるように、しばらく経って売れるようなものが好きなのに……「息子にもうちょっといいもの食わせたい」とか考えてしまうから、つい短期で結果を出す誘惑に負けそうになってしまって。 松永 ほんとそうなんですよ、ネット社会に打ち勝つ方法って、「こらえる」ですよね。それが別に打ち勝てる特効薬なわけじゃないんだけど。 島田 言い方を変えると、それが自分の態度を保留するということなのかもしれない。 (後編につづく) 話している人. もうひとつ言えば、こういうカルチャーの世界って、勝手に周りや世間が〈このシーンはもう終わった〉みたいな言い方をして、なんか終わったことにされちゃう局面がある。 ……ということに尽きるんじゃないでしょうか。 ついでに、松永さんと交流のあるお馴染みのアーティストたちとの秘話も聞けるかもしれません。 すごく不思議でしたけど。 「水のルージュ」• そのうちレコードをいっぱい聴くにはレコード屋で働くしかないなと思って、《ユニオン》のお茶の水店の前をたまたま通りかかったときに募集してたので、ちょっとドキドキしたけど応募しました。 読んでくれる人がそう思ったことをぼくは信じるし、「じゃあ、お互いの間に浮かんでるこのへんの話をしましょう」、って考えることが多いですね。

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NHK番組表・トップページ

「1992年、夏」• Release• E: 小6で? M: 本名を少しだけもじったペンネームで投稿してたんですけど、すぐに地元のみんなにバレちゃった。 でも高校の時に何度か『ロッキング・オン』に投稿しましたけど1回も載りませんでした。

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松永良平「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック」愛と笑いと涙と音盤の日々 平成30年史を綴ったエッセイ

後編では、自分の「好きなもの」と仕事との距離についてお話を伺った。 「16ページぐらいで、ライブが始まる前や終わった後に読めるようなものを作ると面白いと思うんですよ」みたいな。 「100%男女交際」• 「私の16才」• BEAUTIFUL GIRLS• SAKEROCK — いかれたBaby P125 original: Fishmans 5. 音楽マンガガイドブック• 今考えればよく持ちこたえたなと思います。 ライター/編集。 テレビで毎週流れるのも幸せなことだなと思った。 最初にこの本が発売されることを知ったときは、「これが本になっちゃうのか〜」と思った。

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松永良平 おすすめランキング (10作品)

書いてる時は「うーんどうだろう、これかな?」って選ぶんですけど、全部並べてみたら、なんだ結局おれだなって思えた。

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松永良平「ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック」愛と笑いと涙と音盤の日々 平成30年史を綴ったエッセイ

銀行口座からのお支払いでも、振込手数料は無料です。 自分で選ばない方が読んだ人にとって押し付けがましくならないのでいいと思いました。 「とにかくいたいけな女の子を」とお願いした。 この番組表の私的な利用以外は、NHKの許諾が必要です。

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【松永良平 インストアDJ & トークイベント on RSD DROPS OCTOBER】

キョンキョンの歴史、あの頃とこの頃、現在 1982年のデビュー曲「私の16才」から、日本の歌謡史に金字塔を打ち立てた「ヤマトナデシコ七変化」「なんてったってアイドル」「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など数々の大ヒット曲、そしてドラマ「あまちゃん」挿入歌としてのヒットも記憶に新しい「潮騒のメモリー」、最新シングル「T字路」までの全シングル曲はもちろん、別名義シングル、両A面シングル、12インチシングル、配信シングルに至るまで、各時代のすべてのシングルというシングルを完全網羅したシングルベストの決定盤。 今年(2019年)の秋、VIDEOTAPEMUSICことビデオくんの運転で群馬の大泉や埼玉の西川口に行って近郊エキゾを探るという機会があった。 やっぱりあそこで学んだことは大きいし、いわゆる90年代的というか渋谷系やサバービア的な価値観が訪れる前のレコード屋の雰囲気を実地で覚えておけて良かったなという気がしています。 でも本にも書いたように《ディスクファン》の後期にもう《ハイファイ》に顔を出し始めていて、「(ハイファイは)レコードにコメントが書いてあるのがいいな、おれも《ディスクファン》で書きたいのに」って思っていたんです。 もっと雑にいろんなものを食べたほうがいい。

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【松永良平 インストアDJ & トークイベント on RSD DROPS OCTOBER】

島田 そうですね、本当にそう。 でもここにあるのは、キラキラと光り輝くエピソードと奇跡的な巡り合わせの連続ばかり。 内容が表示されてないものは、まだ詳細が決定されていない番組です。 音楽マンガガイドブック• 「てぃーんずぶるーす」「タイム・トラベル」も好き。 音楽マンガガイドブック• E: そしてnoteでの連載から1年足らずで本になりました。 結局好きなことはやっているから、そういう意味では「幸せ」なのかも。

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